うつ病や不安との付き合い方

このやりきれない不安な気持ちを少しでも解消したい

うつ病の薬が合わないときの対処法、お医者様への伝え方

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パニック発作から、うつ状態うつ病を渡り歩き、かれこれ20年程になりました。

 うつ病の時に処方される薬(以下、うつ病の薬とします)に関してはお医者様の言われるように服用していれば、うつ病は改善すると考えていました。

 しかしながら、うつ病の薬を服用しても、うつ状態が改善しなかったり、逆に違和感や不安、脱力感などが改善しない経験も多々あります。特に精神安定剤を服用した後で、物凄い不安に襲われたりしました。

 それらの経験から、処方された、うつ病の薬は必ずしも自分に合っているとは言えなのてはないかと思う様になりました。そこはお医者様の腕の見せどころ、と思いたいのですが、お医者様も患者である私の症状から判断しての、うつ病の薬を処方していると思うので、患者である私が伝える症状や状態がお医者様に伝わらないと、さすがのお医者様も手が打てないのが事実で、かと言って、語録が少ない私なので、どの様な表現で伝えたら良いか、言葉が見つからず、いつも、診察時に苦慮しておりました。本当に困ってしまいます。

 そんな時の対策方法に関してお伝え出来ればと思います。

目次

 

処方されたうつ病の薬について調べる

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 うつ病の薬を飲み始めた当時は、今の様にスマホが普及しておらず、You Tubeなども全く普もって普及していない時代でした。また、うつ病も怠け病と言われ、認知されない時代でしたので、ネットにうつ病の情報は、殆ど無かったかと思います。

 一方で、現在はスマホで様々なことを調べられる環境であり、うつ病の薬の情報に関する取得は容易となりました。さらに、うつ病が認知されつつあり、大衆病になりつつあるため(大げさですね)、ネットやYouTubeに、うつ病の薬に関する情報を散見する事ができます。

 もちろん、ネットやYouTubeの情報は、一般人の私には難しいのですが、何となくのイメージを掴むことは可能と思いますし、うつ病の薬の作用や副作用について、分かりやすく解説された情報もありますので、語録が少ない私にとっては、その情報をもとに言葉で先生に伝えることが出来るため助けられています。

 うつ病の薬を説明している動画のなかでも「この動画は分かりやすい」と思ったものを後ほど紹介しますので、ご確認いただければと思いますが、その前に、服用しているうつ病の薬について予備知識があると更に分かりやすいと思いますので書いていきますね。 

 

薬の効能と副作用をザックリと確認する

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 薬の効能に関しては様々なWEBで説明がありますが、私には難しく理解するのに一苦労でした。私なりの解釈となりますが、端的に言うと「脳内の神経伝達物質を十分な量にすることが期待できるお薬」と表現できると思います。

 

薬の種類

もう少し突っ込んでみます。抗うつ剤には下記に示す大きな分類があるようです。

 ・SNRIセロトニンノルアドレナリン取り込み阻害薬)

 ・SSRI(選択的セロトニン取り込み阻害薬)

 ・NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬

 ・三環系抗うつ薬セロトニンノルアドレナリン取り込み阻害

 ・四環抗うつ薬ノルアドレナリン濃度を増加

 カッコの中に着目すると、「取り込み阻害」「作動性」「濃度の増加」とあります。

いずれも神経伝達物質の「量」に対して何かしらアプローチしている様です。

 不安になるのも、無気力状態が続くのも、起き上がれないことも、常に眠たい状態も、会社や学校に行きたくない状態も「心が弱いのではなく、神経伝達物質の量か十分な量ではない状態」なのです。

 

処方されたうつ病の薬の効能に関して

セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI

 これに分類されるうつ病の薬は下記になります。作用に関しては動画で説明がありますので載せておきます。薬の効果と副作用について確認してみてください。

トレドミン(一般名:ミルナシプラン塩酸塩) 2008年発売サインバルタ(一般名:デュロキセチン塩酸塩) 2010年発売イフェクサーSR(一般名:ベンラファキシン塩酸塩) 2015年発売

www.youtube.com

 

選択的セロトニン再取り込み阻害薬SSRI

 これに分類されるうつ病のは下記になります。作用に関しては同様に動画を載せておきますが、ルボックスデプロメールに関しては良い動画が見つからないので割愛させていただきます。お薬の効果と副作用について確認してみてください。

 ・レクサプロ(一般名:エスシタロプラムシュウ酸塩) 2011年発売

 ・パキシル(一般名:パロキセチン塩酸塩水和物)2000年発売

 ・ジェイゾロフト(一般名:塩酸セルトラリン)2006年発売

 ・ルボックス(一般名:フルボキサミンマレイン酸塩) 1999年 発売

 ・デプロメール(一般名:フルボキサミンマレイン酸塩) 1999年発売

 

www.youtube.com

 

ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)

 これに分類されるうつ病の薬は下記の1種類のみの様です。ずばりの動画になりますが載せておきますので、薬の効果と副作用について確認してみてください。

 ・商品名:リフレックス、レメロン (ミルタザピン)

 

www.youtube.com

 

体に合った、うつ病の薬に出会うまで

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 私の場合、パキシルジェイゾロフトを飲んでも特に変化は認められず、リフレックスを飲んだところ、不安が解消され、無趣が緩和され、徐々に動ける様になっていきました。ただ、動きたい気持ちはあるものの、「だるさ」が残るため、お医者様に相談したところ、レクサプロを2週間併用することになりましたが、服用1週間目あたりから違和感が出始め(スパルタコーチに無理やりたたき起こされた時の様な覚醒感覚)で寝つきが悪くなり、眠たいのに覚醒して眠れない状態となったため、2週間を迎えることなく再度受診。

 次いで試したのがリフレックスにプラスして、サインバルタの服用になります。俗に言う「カルフォルニアスロケット」です。調子は上々で、普通の生活が送れるようになりました。

 うつ病の薬を服用しているときに気分がすぐれない場合や違和感を感じる時で、症状をうまく表現できないときは、ネット上で服用中のうつ病の薬の情報を集め、作用や副作用に関して知ることができれば、良い言葉が見つかるかもしれません。おすすめは動画による説明です。聞き流すだけでもある程度の情報が入手できますので、読むことが億劫な状態の時は助かります。

 自分が納得できる表現で、お医者様に伝えることができれば、より良いお薬に出会うことができるかもしれません。