昔から、いや、おそらく物心ついた時からだと思いますが、相手の意識が入り込んでくると言うか、入っていけると言うか、そんな感覚を覚えることがあります。
また、私の中にもう一人いるような感じです。なんか、危ない人みたいですが、何というか、何かしら語りかけてくるというか、日頃は無視してますが、大切な判断が必要なときには、そちらの意識の方が強くなり、意見が分かれると、困惑してしまいもだえてしまいます。
今回の転職も同じでした。やりたい事は違うのだけど、何故そちらを選ぶのか、みたいな感じで、真っ二つに分裂していました。
人の意識が入ってくる感じは共感力(エンパス)と呼ばれるそうで、HSPとは少し違うらしいです。
共感力、今は何とかコントロール出来るようになりましたが、昔を思い出すとは辛い気持ちになります。
修行と思って辛い感情を読み取っていたかもしれません。
もっと心地の良い感情になる人と過ごせばよかったと、少々後悔してます。
共感力で辛い時
心が荒れている人と話をしたり遊んだりすると、とても辛くなってしまうので、どうしても人付き合いが億劫になってしまいます。
荒れてる人と付き合わなければよいのですが、初めは疑わず接しますので、避けようがなく、スイッチが入ると相手のチャンネルに合わせてしまい、気がつくと身も心も疲れ果てるのです。
人付き合いが億劫になるのは、相手の気持ちが入り込んできてしまうためで、とても疲れて辛い気持ちになるのです。
共感力があって良かったこと(^o^)
気持ちが穏やかな方とのお付き合いは心地よくて、穏やかな気持ちになります。これは本当に心地が良いです。
特に元気で純真な方とのお付き合いは、私も元気になります。
ビジネスの場面では、対お客様でこの能力が役に立ちます。話の途中でも、内容を先読み出来るため会話に余裕な出来て信頼を獲得しやすいですし、知らないことも話を続けられるため、オドオドせず対応できるため、これもまた、信頼を獲得しやすく、結果を残すことが出来ています。
時より、
「何で言いたいことかわかるの!?」
とか、言われますので、仕事は本当にやり易いです。
共感力もありますが、これも全てお客様に恵まれているのでしょうね。本当に感謝です。
うつ病と共感力の関係
共感力ですが、うつ病との繋がりもあるのかな、と最近思うのです。
例えば職場においては、同僚や関係者の気持ちが入り込んできて、それが余りにも妬ましかったり、ブラックだったりしたとき、私が思うことです。↓
「嫌われないように行動」←理不尽な我慢
「おとなしくしよう」←無理ですが
「周りの目が気になる」
「次はどの様に評価されるのか」
「信頼していたのに何故、、、」
などなど、、、
気が小さく自己肯定感の少ない私の頭の中は混乱します。
気がつくと「うつバー」が下降して、うつ状態となり、メンテしないとダウンします。※うつバーの説明は下記にあります↓
その人の感情が入り込んで疲れてしまい(いろいろな感情が入り込んできて感情の起伏が激しくなるため疲れてしまう)、相手の気持ちを感じてストレスが溜り、心身ともに疲れ果てる感じです。
まとめ
昔「人の気持ちが分かる人になりましょう」と先生に言われたことがありますが、大人になれば誰しもが「気持ちが分かる人になる」ものだと思っていました。
でも、人の気持ちの感じ方は人それぞれで、私と同じ感じ方をしている保証は無いことに今更ながら気が付いた感じです。本当におバカです。
この様に、共感力の高い人のことを「エンパス」と言うこともあるそうです。上記以外にも特徴があるので「エンパス」でググってみてください。
危ない人のブログの内容でしたが、気持ちが分かっていただける人がいたらうれしく思います。
今日はここまでにします。