前回お話ししました「第1回目」からの続きになります。リンクを下記に貼っておきますので是非ご覧ください。
うつ病の時に実践した食事に関して
うつ病の時に「食生活改善」などと、小難しいことは考えられないし、気力も意欲もない。ただ、単純な毎日を何とかして乗り越えるだけでした。
時間の経過と共に、気持ちも少し落ち着いてきて、何とかして今の状態を脱却したい思いが湧いてきたころ「毎日の単純な繰り返しの中に一つだけ加えるなら何とか出来るかも」と思えたときがり、始めた繰り返しの食事がありますのでご紹介します。
私達は「アスリート」なのです
多忙な毎日でストレスを日々感じている方は、「無邪気に過ごしていたあの頃」と同じ食事ではストレスに負けてしまうかと思います。
なぜか、スポーツ選手が食事に気を使うのと同じように、ストレス社会に生きる我々もまた、ある意味「心のアスリート」であるので、食事に気を使う必要があると思います。
スポーツ選手がトレーニングをし過ぎて、肉体の悲鳴に気が付かずメンテナンスを怠れば、疲労骨折や肉離れなど「故障」をおこします。
我々も「心の面では一流のアスリート」とおもいませんか。メンテナンスを怠れば、うつ病やうつ状態となり「故障」します。自分が弱いのではなく「いたわり方」を知らないだけなのです。
で、いつもの様に「食事と栄養素とうつ病」と言うキーワードで、時間を掛けて、いろいろと調べまくり、行き着いたところがありますので、共有します。
意識する栄養素
何よりもまずは、タンパク質の多い食事を意識する事が大切と感じ、意識して摂取するようにしました。牛肉を食べたとき、気持ちが前向きになった(元気になった)気がしませんか。タンパク質を取ることで、脳内物質である幸せホルモンと言われる「セロトニン」などの原料が補充され、気分が良くなるののかな、とか、単純な仕組みではないと思いますがそう感じました。
難しいことはさておき、牛肉ばかりでは、血液中の中性脂肪が高くなってしまうので、鶏肉、豚肉、大豆(納豆とか)、魚、ヨーグルト、チーズなども意識して食べるようにしました。
ストレスで食べたくなる経験があると思いますが、それは、ストレスに対抗するために必要な栄養素を体が欲しがっているからだと考えます。
体が欲しいのは、タンパク質なのに、炭水化物系を食べても体(脳)は満足しないので、欲しい栄養素が補充されるまで食べたいの繰り返しで、食べすぎてしまうと考えます。(持論)
体に良いからと言って、野菜ばかりを食べていても、これもまた偏った食事となり、欲しい栄養素が満たされないので、気持ちも体力も弱ってしまいます。
バランス良く食べるのは大変なことですので
忙しい毎日にバランス良く、食材を意識して食べるのは大変だと思いますので、そんな時は、栄養補助食品で補えば良いのではないでしょうか。
私の場合は、タンパク質として「プロテイン」を利用しています。「プロテイン」と聞くと、どうしても「スーパーアスリート向け」と思いがちですが、うつ病やうつ傾向にある私達は十分に「心のスーパーアスリート」です。体を使うか精神を使うかの違いです。
参考に私が使用しているプロテインを下記にご紹介します。この量で3000円弱になります。が、安さ故なのでしょうか、水に溶かすと「魂」になりやすいです。
朝だけ飲んでいましたが1ヶ月程で無くなる分量なのでコストパフォーマンスは良いと思います。
うつ病が回復して、仕事に復帰した時、高価なプロテインを使用していた時期がありますが、今思えば水などに溶けやすく取り扱いが楽でした。味も様々な種類が出てましたので長く続けられたのだと思います。
一例として下記にリンクを張っておきます。こんな感じのを薬局で見かけたことありませんか。とにかく、初めはどんなのでも良いと思います。まずは補給です。
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あと、お薬を飲んでいる方は、肝臓に負担がかかるので「ソイプロテイン」が良いそうです。「ソイ」なので豆のタンパク質ですね。パッケージに「ソイ」とか「大豆」と記載されていますね。下記のパッケージも薬局で見かけますが、ホエイプロテインと間違えない様に(間違えても何ら問題ないのですが)購入したいですね。薬局に行くのが手間な人もいるかと思いますので、下記にリンクを張っておきます。
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いずれも近くの薬局て取り扱いがあると思いますので、直ぐに手に入りますが、お時間がなければ上記のリンクやネットで購入できます。
ライフスタイルにあった食事は本当に大切です。「ラーメン」や「パン」や「主食がお米」の炭水化物が目立つ食事であったら、タンパク質「鶏肉」「豚肉」「豆乳」などのタンパク質も意識して食べることなど、見直すだけでも、身も心もリフレッシュ出来るかと思います。
うつ病、うつ状態は本当に苦しいと思います。少しでも前向きな思考が戻れば幸いです。
今日は、これまでにしておきます。
次回は栄養素補助食品としてのサプリメントのお話をしたいと思います。